AI × 第二の脳 コンセプト
背景
個人の me リポ運用(Claude Code + Markdown + Git)で実現していることを一般化し、非エンジニアにも提供する。
現在の me リポでやっていること
- AIと対話しながら情報を整理・蓄積
- 定期的な振り返りとアクション決定(週次ルーティン)
- 調査の自動化(世界情勢レポート等の定期リサーチ)
- 全てが検索・参照可能な形で残る
- AI がユーザーのコンテキストを継続的に保持
フレームワーク
BASB (Building a Second Brain) の CODE / PARA をシステムとして組み込む。
| CODE | 内容 | プロダクトでの実現 |
|---|---|---|
| Capture | 情報を取り込む | AI との対話、Web クリップ、MCP 経由の外部データ取り込み |
| Organize | 行動可能性で整理 | AI が自動分類(PARA に基づく) |
| Distill | 要点を抽出 | AI による要約・構造化 |
| Express | アウトプット | レポート生成、ブログ下書き、TODO 抽出 |
差別化ポイント
既存ツール(NotebookLM、Notion AI、Mem)との違い:
- 継続的コンテキスト: AI がユーザーの状況・好み・過去の対話を覚えている(CLAUDE.md + memory 相当)
- 調査の自動化: 定期リサーチを AI が実行し、スナップショットとして蓄積
- 構造化された知識管理: BASB が仕組みとして組み込まれている(ただのメモアプリではない)
- MCP 対応: 外部サービス(Asana、Slack、カレンダー等)との双方向連携
- Bring Your Own API Key: ユーザーが自分の API キーを持ち込む。ベンダーロックインを避ける
アーキテクチャ方針
MCP (Model Context Protocol)
- 外部データソースとの接続レイヤーとして MCP を採用
- ユーザーが必要なサービスを MCP サーバーとして追加できる
- 例: Asana MCP、Google Calendar MCP、Slack MCP、RSS MCP
- プロダクト側は MCP クライアントとして動作し、接続先を問わない
Bring Your Own API Key
- AI モデルの API キーをユーザーが持ち込む
- プロダクト側はオーケストレーションのみ提供
- メリット:
- ベンダーロックインを回避
- ユーザーがモデルを選択可能(Claude、GPT、Gemini 等)
- プロダクト側のコスト構造がシンプル(AI 推論コストを転嫁しない)
- プライバシー: データがプロダクト側の AI に渡らない
データ所有権
- データはユーザーのローカルまたは自前のストレージに保存
- フォーマットは Markdown(可搬性)
- Git ベースのバージョン管理(オプション)
- エクスポートが常に可能
ターゲットユーザー
- 情報整理・振り返りを習慣化したいが、ツールに挫折した人
- NotebookLM / Notion を使っているが物足りない人
- AI を日常的に使い始めたが、知識が蓄積されない(毎回リセット)と感じている人
競合・参考
| プロダクト | 強み | 弱み |
|---|---|---|
| NotebookLM | ソース理解、ポッドキャスト生成 | 蓄積不可、Google 依存、調査自動化なし |
| Notion AI | 既存 Notion ユーザーベース | AI のコンテキスト保持が弱い |
| Mem | AI ネイティブなメモ | 検索中心、構造化が弱い |
| Obsidian + AI プラグイン | カスタマイズ性 | セットアップが難しい、非エンジニア向けでない |
| Reflect | AI × メモ | スコープが狭い(メモのみ) |
未解決の問い
- UI はどうするか?(Web アプリ / デスクトップアプリ / チャットベース)
- 非エンジニアに Markdown / Git をどこまで隠蔽するか
- フリーミアムのビジネスモデル(BYOK なら AI コストは不要、何で課金する?)
- MCP サーバーの設定を非エンジニアにどう提供するか